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Uffie : Sex Dreams & Denim Jeans
Ed Banger 2010
『ポップ・アイコン』。気が付いたら良く聞くようになっていた言葉だ。アイコン自体「偶像」という意味だから、『ポップ・アイコン=ポップの偶像』となる。
この『ポップ・アイコン』なる言葉、特にファッション系との関係が密接な音楽ジャンルで良く聞くが、ニュー・エレクトロ界におけるその最たる存在と言えるのがフランスはEd Bangerが推すUffieだ。
2006年のデビュー以来、Feadz、Mr.Oizo、Sebastianなどのエレクトロ界の人気アーティスト達のバック・アップによる、そしてなんと言ってもそのファッション性と『エロキュート』さで、エレクトロKids達のハートを掴んできた。
そんな彼女のデビュー・アルバムが遂にリリースされた。その内容と言うと、Siouxsie & The Banshees / Hong Kong Gardenのカヴァーや、最新シングル“Add Suv ”、更には2ndシングル“Pop The Glock”や3rdシングル“F1rst Love”など、これまでの音源も多数収録した現時点の『Best Of Uffie』的な内容となっている。
エレクトロという括りと、見た目の雰囲気から派手な音のイメージがあるが、彼女の曲は結構メロウでメランコリックで切ない雰囲気のものが多い。この14曲を収めたアルバムは、例えるなら『エレクトロ版夢見る女の子』とでも評したい内容だ。彼女が同性からの支持も厚いのも改めて理解できた。
前述の様に『Best Of Uffie』と言える本作は、彼女の魅力が詰まった見事な『プロモーション・アルバム』だと言えるだろう。そして本作により『ポップ・アイコン』としての地位をより強固にするだろう。ただ、『ポップ・アイコン』というものはなかなか危うい存在である。個人的には『この後どうしていくのか』、それが今から楽しみだ。Ed Bangerクルー総出で、意表を突いた驚きの仕掛け/攻勢をしてくれることを期待したい。
by ban-be records
7-02-10

